同人ゲームを完成させるための10のポイント|scanhack

同人ゲームを制作してみたいとお考えですか?同人ゲームを作り始めるときはモチベーションも高いので、すぐに完成するつもりになりやすいですが、なかなかそうはいかないものです。このサイトでは同人ゲームの制作・販売経験のある私が、途中で挫折することなく同人ゲームを完成させるための10のポイントをご紹介します。

同人ゲーム制作の仲間は大切に~対等の関係として、お互い尊重しよう

      2016/12/20

同人ゲームを制作するくらいですから、多くの人は、自分の技術に幾ばくかの自負を持っているでしょう。

それは結構なことです。しかし、だからといって仲間を見下したり、自分の技術が一番大事だと思い上がってはいけません。

仲間

■それぞれの立場

プログラマー

「プログラムができなけりゃ、コンピューターゲームはそもそも完成しないじゃないか。しかもプログラミングというのは高度な知的技術なのだから、誰でもできるものじゃない。数学も必要だし制作時間も長いんだから、プログラマーが一番大変」

グラフィッカー
「絵がしょぼくて人気になるゲームなんてほとんどないよね。むしろ絵が綺麗なだけで人気が出るゲームだってあるくらいだし、人々の目に最初にとまるのは画像なんだから、グラフィックで第一印象が決まるのは間違いない。結局人気を決めるのはグラフィックだよ」

シナリオ
「人を感動させたり、何かの思いを伝えるのは物語でしょ。いいシナリオのゲームほど人気が長続きするし。ゲームの一番本質的な価値は物語にあるんだよ」

音楽
「感動的なシーンでも、音楽が合ってなかったら台無しだよね。ちょっとしたインターフェースの効果音だって、操作の快適さを左右するし、音楽の大事さを無視されるのは心外だね」

ゲームデザイナー
「ゲームをゲームとして作る以上は、ゲームシステムが一番大事に決まってる。そうでないなら、アニメとか漫画とか音楽CDとか、別な形で作ればいいのであって、同人ゲームという形式を取る必要がない」

こうやって仲間の中で、自分だけが特別な存在だと思うのはやめましょう。

■譲れないものはある

しかし同人ゲームなんかわざわざ制作しようとするくらいですから、みんなこだわりはあります。私にもあるし、皆さんにもあるでしょう。それはいいのです。

「仲間を尊重する」ということは「仲間に合わせる」ということではありません。自分は自分のやりたいようにやる。それと同じくらい、他者が自分のやり方を守ることも大切にしましょう。

自分の作業は大変でしょうけど、他の人の作業もきっと大変なのです。

プログラマーに対して、

「どうしてウィンドウ一つ出力するのに一週間もかかるのか」

という非難は、

「どうしてキャラクターの表情差分を用意するだけで一週間もかかるのか」

というのと同じようなものです。

こういう発言が飛び出してしまえば売り言葉に買い言葉で、チームの崩壊まではあと一歩でしょう。

分からない分野についてはできるだけ担当者を信頼して、余計な口を挟まないようにした方が賢明です。

それでもどうしても対応がおかしいというときには、チームリーダー(多くの場合は企画者)が細心の注意を払い、覚悟を決めて追求することになります。

◎まとめ◎

・他の仲間の仕事を軽んじてはいけない
・人間、つい自分の仕事が一番大事だと思いがちだが、それは軋轢の元。

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