同人ゲームを完成させるための10のポイント|scanhack

同人ゲームを制作してみたいとお考えですか?同人ゲームを作り始めるときはモチベーションも高いので、すぐに完成するつもりになりやすいですが、なかなかそうはいかないものです。このサイトでは同人ゲームの制作・販売経験のある私が、途中で挫折することなく同人ゲームを完成させるための10のポイントをご紹介します。

同人ゲーム制作の技術~絶対に必要な技術は足りているか?

      2016/12/20

シューティングゲームを作るには、弾を綺麗に動かすために三角関数が必要になります。弾が対象に衝突したかを判定するためにはいくつかの方法がありますが、汎用性のある方法にしようとするとベクトルが必要になります。

同人ゲームを制作するにも、プログラミングの技術だけではなくて、数学の知識も必要になるというわけです。

という話は皆さん言わなくても分かってくれそうですが、同人ゲーム制作に必要な技術というのは、プログラミングだけではないのです。

制作技術

■グラフィックやサウンドも技術が必要かもしれない

ゲームというのは、グラフィックがどうでも作れないことはありません。

ローグライクと呼ばれて一ジャンルを形成したローグというゲームは、文字とか記号でできてました。極論すれば、絵がなくてもゲームは作れます。

しかし、例外もあります。

ゲーム性自体がグラフィックに依存する場合です。

たとえば、「表示された絵が何という動物かを当てるゲーム」を作る場合、グラフィック担当者に動物を描く技術がなければ成立しませんよね。

ニンテンドーDSの「英語漬け」のような聞き取りゲームを作るとなったら、英語の発音技術も必要ですし、音から状況を判断しなければならないようなゲームの場合も、音を上手に表現できなければ話になりません。

企画の段階で、こういった表現ができるのかどうか確認しておかないと、あとになって、

「やっぱりできませんでした」

で中止ということになりかねません。

■シナリオなら技術はいらないよね?

同人ゲーム制作において、シナリオ担当は人気があるようです。

自分も好きな物語を公開したいという思いもあるでしょうけど、

「プログラムも絵も音楽も作れないけど、シナリオなら誰でも作れるじゃん」

という気持ちでシナリオを書こうとする人も多いようです。

シナリオなら誰でも書ける?

ははっこれまたご冗談を。

誰にでも書けるシナリオならあるでしょう。誰にでも書ける絵があるのと同じ意味で、そういうものはあります。しかし、シナリオだって様々な知識を必要とします。

推理能力のない人の推理小説はいい加減なものにしかなりません。登場人物が推理する内容を、作者が考えなければならないのですから。

科学の知識のない人は科学的な物語を作れませんし、軍事に疎い人が書いた戦記なんて突っ込みどころが満載です。

シナリオの担当者は一つの世界を創造して、その中で様々な出来事を起こして見せなければなりません。その世界を構成する様々なものを理解していないことには、物語はあまりにも作り物っぽくなってしまうものです。

それは三角関数なしで動く弾のようなものであり、陰影のないグラフィックのようなものでしょう。

どういう物語にするのかを決める前に、その物語の世界を構築する技術があるかどうかもチェックするようにしましょう。

◎まとめ◎

・技術的に難しいことを中心に据えてはいけない
・ある程度慣れていて、十分に使いこなせる技術を中心に制作すること

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