同人ゲームを完成させるための10のポイント|scanhack

同人ゲームを制作してみたいとお考えですか?同人ゲームを作り始めるときはモチベーションも高いので、すぐに完成するつもりになりやすいですが、なかなかそうはいかないものです。このサイトでは同人ゲームの制作・販売経験のある私が、途中で挫折することなく同人ゲームを完成させるための10のポイントをご紹介します。

同人ゲーム制作中に襲い来る不安~「これ、ほんとに面白いのかな」

      2016/12/20

同人ゲームの制作には三つの峠があります。

一つ目は、制作を開始するまで。企画をまとめたり仲間を集めたりするまでの苦労です。

二つ目は、モチベーションの低下です。飽きたり疲れたり、なにかで忙しくなったりしてしまい、やる気が低下していきます。

三つ目はいつも、完成が見えてきた頃に訪れます。企画はできた、仲間も集まった、なんとかやる気も維持してだいぶ形になってきた。あとはこつこつとこれを続けていけば完成は間違いない。そんな自信を覚えた頃に不安はやってくるのです。

不安

■あれ・・・なんかこれ、つまんなくない?

形がはっきりしてくるまでは、妄想上のゲームに触れて夢を膨らませることができます。しかし、作業が進んでゲームの輪郭がはっきりしてくると、今度は現実のゲームに触れることになります。

すると、

「あれ、おもったほど面白くないぞ」

「これ、あのゲームにそっくりだな」

ということになります。憧れていた異性といざつきあってみると、なんか思っていたのと違う・・・みたいなのに近いかもしれません。現実は非情です。

どうやったら面白くなりそうかと、再び企画フェイズに入ることもあります。

しかし、同人ゲーム制作においては、あまりいい方法ではありません。

というのも、企画のやり直しは、今までの作業をご破算にしてしまうことも多く、それはモチベーションに破滅的なダメージを与えます。

これまでの成果を流用できる範囲で企画を練り直すくらいでは、根本的な解決にならないことも多いものです。

また、企画というのは時間がかかるものであり、時間をかけるべきものですので、制作開始後に長期間の停滞期を挟んでしまうのも、モチベーション的に危険です。

幸いにして早い時期に理想と現実の差に気づき、すぐに修正できそうなら企画を練り直してみてもよいでしょう。

■じゃあどうするのさ?

ゲシュタルト崩壊ってありますよね。今まで当たり前に見えていたものが、突然なんだか分からなくなってしまうような感覚。

ずっと同じものを見続けていると、そういうことが起きるようです。

この不安も同じかもしれません。ずっとそのゲームを作り続けてきたせいで、そのゲームの全体性がぼやけてしまっただけかもしれません。

そこまで作ったなら、作り上げてしまうことを強くおすすめします。

「だってこれクソゲーかもしれないよ」

という不安は分かりますが、もしかしたらクソゲーじゃないかもしれません。意外と気に入ってくれる人もいるかもしれませんし、実際私が作ったゲームでも気に入ってくれる人は0じゃないのです。

ネット中で大評判!

という同人ゲームしか作りたくないなら止めませんが、むしろそういう人には制作開始を止めます。

何より、一つでも完成させたという実績は自信にもつながりますし、次の制作の時も仲間を探しやすくなります。どんなものでも、

「完成させたことがある」

ということほどのアピールポイントはありません。

あともうちょっと、頑張ってみませんか。

◎まとめ◎

・制作途中に浮かんでくる「これ、本当に面白いのかな・・・」という不安は、ある程度軌道に乗ったところで出てくるもの。
・このやっかいな敵を乗り越えると、完成が見えてくる。

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